こすもすの丘昆虫記@文京区立藍染保育園

文京区立藍染保育園におじゃまして、「こすもすの丘昆虫記」を上演してきました!近所の保育園からのお友達も加わって、1歳児から6歳児まで約100人の元気一杯の子供達の前で、ひさしぶりの「こすもすの丘昆虫記」でした。

 

人形劇が来たことはあったけれど、「人間劇」は初めてだったようで、子供達は興味津々で舞台を見つめます。どきどきしながら最前列に座る小さなお友達から、もうすぐ小学生のお兄さんお姉さんまで、反応はさまざま!最初の歌「オレたちゃ虫だぜ♪」から笑い声が響きわたります。びっくりして泣いてしまう子もいるけれど、それもあたりまえ!虫を演じているとはいえ、「人間」は大きいし、声も大きいからね。

みんなよくお話を理解しくれて、いろんなことを言いながら、たくさん笑って物語の世界に入りこんでいました。怖いシーンが近づくと、気配を察知して泣く子が出たり、前の方にいた子供達が後ろの方にさがっていたり、みんなとても感受性豊か。

 

最後のシーンでは、後ろに登場したものに気付かない虫たちに、みんなで一生懸命「うしろにあるよー!」と叫んでくれました。虫たちが気が付くと、ほっと一安心。にこにこで最後の歌を見つめていました。

 

終演後は、ハイタッチでばバイバイ。いない虫たちのことを気にする子達も(二役やっていたりするので・・・ごめんね)…。帰り際に「カマキリがカマで削ったから、お月様は欠けたんじゃない?」と一生懸命言っている子がいて、なんて豊かな発想力!!!と感動してしまいました。みんな素直でまっすぐな瞳で元気一杯の素敵な子供達でした!藍染保育園の先生方、このような機会を作って頂き、本当にありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしています!