12月18日(日)、新作「河童のわすれもの」、無事公演終了しました!ご来場頂いた皆さん、本当に本当にありがとうございました。 今年は、2公演!去年をはるかに上回る数のお客様にご来場頂き、感謝の気持ちで一杯です!
「夏の思い出は……時代劇!?」ということで、初めての時代劇に取り組んだ2ヶ月間。着付けから所作まで、学ぶことだらけの日々でした。
今年は、2公演。3時の回は、小さなお子様がたくさんいて、とても賑やか。聞き慣れない言い回しの登場人物たちの言葉を繰り返したり、笑ったり、予想外の展開に釘付けの様子でした。1時間15分という長めの公演でしたが、本当によく観てくれました。来てくれてありがとう!また、別の作品にも出会って欲しいなと思います!
6時の回は、多くが大人。反応のしどころが違います。普段は、出張公演だけなので、年に一度、観て頂ける貴重な機会。たくさんのお客様に、観て頂けてとても幸せでした。
着物を着ての演技。時代劇ならではの所作。まだまだまだまだ鍛錬が必要ですが、形の美しさ、そして形があるからこそ表現できることがあるのだということを実感した日々でした。
(稽古中は、着崩れたり、刀がふっとんだり、ハプニングだらけ。役者達は日々日々練習しておりました……)もっともっと洗練された演技ができるようになりたい!と思います。
10月より、駆け抜けた日々でした。新しいメンバーも加わり、若いメンバーたちが中心となって、文字通り全身全霊この公演に向かっていった日々でした。とてもとても幸せな時間でした。でも、まだ出発点。この「河童のわすれもの」は、生まれたばかり。これからもっと進化していきます。そして、もっともっと多くのお客様に観て頂きたい!!「てんてこまいの時代劇」の中から見えてくるメッセージ、もっともっと伝わるはず!もっともっと伝えられるはず!さあ、また次を目指して進み始めます!年明けからも、出張公演が続きます!
コメントをお書きください
choi jong-sook (木曜日, 29 12月 2016 04:59)
ベテラン俳優たちは、勿論、伸び盛りの子どもたちのなんと輝いて、真っ直ぐで、夢中で、美しいことでしょう。この宇宙の何処にも存在していないときからみていた子、小学校低学年のとき以来の・・・再会。
10年以上の月日が流れました。
河童年令何万年になるのか??
私も河童沼に引きずり込まれました^^
人の求める幸せは文化的だから「文化」はなくてはならないものです。動物の幸せは餌が重要ですが、
人は、自分だけがお腹いっぱい食べて、唯、眠ることだけが幸せではないですね。
人間がより良く生きるために必要不可欠なもの。
「文化」を抜いた行為は成り立ちません。
音楽、絵、小説、演劇・・・。共に笑い、共に泣き、共に考え、よりよく生きる。
人間は平気で水を汚す
そう。私も。
「汝自身の恥を知れ。けっしていい人だと思うな!!」
人は、生きている限り、毎日を新しく始めています。どんなに辛く悲しくともやっぱり始めなければならないし、どんな幸せも喜びも永遠ではありません。
終わりなく始まり続け、始まることで変わっていくのでしょう。
もう次に向かっての読み合わせもスタートしているとのこと^^
現在も未来も過去と繋がってます。過去を学ばずして現在も未来も繋がりません。
子供はどんな時代だって夢と希望で光り輝いてないと^^
あたたかい社会を次の世代、その次の世代・・ずっと先まで引き継いでもらえるよう頑張りたい。そんなことを思った舞台でした。
役者たちだけでなく、支えてるスタッフ、誘導してくれた少年、脚本、照明、音響も素晴らしかった。ありがとうございました。