ガラスの国はてんてこまい(>_<)@座・高円寺2

12月20日(日)、新作「ガラスの国はてんてこまい(>_<)」を、座・高円寺2で上演しました!

 

“てんてこまい"の日々の末に迎えた本番...劇場の皆さん、スタッフの皆さん、受付のお手伝いに来てくれた強力なメンバーたち、そして200名を超える劇場いっぱいのお客様のおかげで、すばらしい時間を過ごすことができました!

これまでの演目より少し長い1時間25分の公演。そして、内容も少し複雑かな?と思いましたが、小さなお友達もじーーーっと舞台に見入ってくれていました。どんな風に見えたかな?すべて理解せずとも、本物の人間が目の前で歌って踊って生きていることに驚いて、楽しんでくれていたらいいな、と思います。

今回は普段の出張公演とは違って、劇場での公演。そして、照明もプロの方にお願いしたので、最初から最後まで本当に豪華。メンバーたちは、舞台上で変化する照明に驚き、さらに気持ちがのって演じていました。

そして、やっぱり、劇場いっぱいのお客様が、とてもとても力になりました。直前まで必死で稽古。どんな作品なのか俯瞰する余裕もなく、ただ自分の役を生きることに精一杯でした。でも、本番、お客様の反応を感じて、最後まで本当に集中して見て下さるお客様のエネルギーに触れて、「ああ、こういう世界なんだ」と感じられた気がします。お客様がいて、作品が成り立つってこういうことだなと改めて実感しました。

初舞台のメンバーたちもがんばりました!かなりの人数が必要な舞台でした。普段からのメンバーたちに加え、演劇をミュージカルをやってみようと集まった仲間たち…日に日に役者らしくなっていくのがとてもたのもしかったです。

いつもそうですが、このメンバーで作品を創るのは、最初で最後。一緒にできて幸せでした。

 

超B級作品と銘打たれた、つっこみどころ満載の作品...でも、それだけでなく、「てんてこまい」を越える何かが伝わったんじゃないかなあと思います。

 

終演後、ロビーに集うお客さん達の笑顔を見て、とても幸せな気持ちになりました。さっきまで舞台にいた登場人物たちを見てびっくりする子供達。握手やグータッチをしに来てくれる子供達。また、どこかで会おうね。来てくれて本当にありがとう!

 

文字通り“てんてこまい”の日々を走り抜けたメンバーたち。若いメンバーたちが本当によくがんばって、年長メンバーを支えてくれました。さあ、また次に向かって出発です。まずは、年明けに、保育園公演。「ガラスの国はてんてこまい(>_<)」も出張公演したいなーと夢は膨らみます。